2017.05.26 ”痛くなったら歯医者に行く”では遅いことがあります
忙しくて歯医者に通えない・・・、という方は多いのではないでしょうか。
平日は仕事、週休2日のお休みに、歯医者に行く時間は惜しいですよね。
痛くなったら行けばいいや、という方も多いと思います。
この’痛くなったら・・・’という段階では、実は手遅れのことが多いです。
虫歯は早期に発見できれば、虫歯を除去してつめるだけで、神経を残すことが出来ます。
虫歯は、実は神経近くまで大きくならないと痛みは出ないことが多く、痛くないから虫歯はない、と誤解している方が多いのではないでしょうか?
痛くなってからだと神経を取らないといけない場合が多いのです。
歯を長くもたせるには痛くなる前に発見し、神経を取らずに治療した方がいいのです。
神経を取ると、歯が破折するリスクがぐっと上がり、破折により抜歯になるケースも少なくありません。
虫歯の場合、痛みが出てからだと神経を抜かないといけないかもしれませんが、歯周病で痛みが出るような場合は、もっと深刻です。
歯周病の場合は、痛くなったり腫れたり、グラグラに気付いた時には抜くかどうかの選択を迫られます。
なんとか残そうと思ったら、歯石とりを何度か行い、いったん症状が安定しても、失った歯ぐきや骨を元に戻すことは不可能だからです。
そのため定期的にクリーニングを行って、症状が進行しないようにメンテナンスを行います。
定期的なクリーニングを行った場合とそうでない場合、歯の本数に大きな違いが出ます。
詳しくはこちら”これからは予防が大事”をご覧ください。
痛くなって手遅れになるまえに、定期的なクリーニングを行い、虫歯は早期発見・早期治療を行い快適な食生活を保ちましょう!