2017.06.26 歯の定期健診で全身疾患を予防できる!
歯医者で歯周病ですと言われたことはありませんか?歯周病ですって言われてもあまりよくわからない方って多いのではないかと思います。
歯周病とは歯を支える歯茎の骨が溶ける病気です。骨が溶けてしまうことによって歯茎が腫れたり、うずく、歯がぐらぐらするなどといった症状があります。
歯周病になるとお口の中だけではなく、歯周病菌が体全体にめぐることによって全身疾患に影響を及ぼすとの報告があります。
歯周病がある人は健康な人よりもガンになる可能性が14%高く、心臓病になるリスクは2.8倍高いと言われています。
更に脳卒中や心筋梗塞を引き起こす可能性があります。
また、羊水中にまで歯周病の菌は侵入するため、歯周病を持っている母親の早産のリスクは7倍になるとも言われております。
歯の定期健診で歯石や汚れの除去を行うことによって全身疾患も予防できます。3~4か月に1度は定期健診に行って虫歯や歯周病も予防するついでに全身疾患も予防して快適な生活を送りましょう。