2018.01.26 インフルエンザ予防には歯磨きが効果的!
口腔内を不潔な状態にしておくと細菌が増殖し、その細菌がインフルエンザウイルスに感染しやすくなる働きがあると言われています。 実際に、介護施設や小学校などで歯磨き指導を徹底したところ、インフルエンザ罹患率が低下したデータもあります。
インフルエンザなど、感染症予防に取り入れてほしい歯磨きのポイントは、以下の3つ。
1、1日の汚れをリセットするために夜は念入りに磨く
寝ている間は唾液量が減り、細菌が繁殖しやすい状態になるため、寝る前の歯磨きを丁寧に行うと細菌の増殖を防ぐ効果があります。
2、起きて、すぐ磨く
起きたときは睡眠中に繁殖した細菌が口腔内に多く存在します。 うがいや歯磨きをしないまま飲み物を飲んだり食事をすると、体内にウイルスや細菌を取り込んでしまうことになってしまいます。
3、舌も磨く
細菌は歯だけではなく、舌の上にも多く存在しているため、歯磨きの際には舌磨きも忘れずに行いましょう。 やり方は歯ブラシもしくは専用の舌ブラシで数回、舌をまんべんなく軽くこすってください。
歯磨きはインフルエンザ予防に一定の効果がみられるので、今日から歯磨きをしっかりと頑張りましょう。