2020.08.31 インプラント治療は歯を長持ちさせることをができます!
インプラント治療というと、ニュースなどでトラブルがあることをよく聞くと思います。それはなぜかというとインプラント治療を行ったが、定期検診にも通わず、プラークという汚れがついたままになってしまったり咬み合わせのチェックをしていないため歯周病になってしまったという方が大半を占めています。
車でも車検をしたり、エンジンオイルやタイヤを変える必要があるのと一緒で、インプラントも長持ちさせるためには定期検診は必須となります。
しかし、残念ながらその重要さを分かっておらず、インプラント治療を行って定期検診の重要性がわかっていないもしくは患者さまに伝えていない歯科医師が多いためトラブルが出てしまいます。
私が今までインプラント治療を行った患者さまで定期検診に通われている方にトラブルは一切でておりません。
インプラントのトラブルは定期検診に通っていないだけではなく術者の技術不足や他の原因も少なからずあります。
ニュースなどで取り上げられるのはインプラントのトラブルばかりですが、実はそれよりもトラブルが多いのがブリッジ治療や入れ歯治療です。歯を失った場合の治療法は3種類しかありません。
詳しくはこちら → 『歯がなくなったときの治療法の種類』
これらは保険がきく治療法ですがトラブルが多発しています。しかしニュースには一切なりません。厚生労働省が保険がきくと決めた治療なのでトラブルが多いという情報が流れると都合が悪いのでしょう。
奥歯を保険で治療する場合は基本的に銀歯になりますが、銀歯のもちは6~7年と言われており、虫歯になりやすい素材です。これもニュースには一切なりませんね。
患者さまにはちゃんとした情報を知っていただき、後悔のない治療をしていただきたいと思います。