けやき通り歯科クリニック

2021.02.08 銀歯は100%虫歯になる!!!


通常奥歯の保険治療をする場合銀歯になることがほとんどだと思います。

しかし、この銀歯ですが素材(マテリアル)的に非常に問題があるもので100%虫歯になります

平均的なもちは6~7年ですが、早い方だと2~3年で虫歯になる方もいれば10年以上なんともないという方もいます。しかし、なんともないから虫歯ではないというとそうではありません。この銀歯は劣化しやすい素材です。必ず歯と銀歯の境目から虫歯になります。10年以上経過しているとほぼ虫歯になっているといっても過言ではありません。

境目は接着剤で埋めて銀歯を装着しますが、この接着剤も劣化します。この接着剤の劣化はかなり早い段階から起こるので人によっては入れたばっかりの銀歯が数カ月で取れた!なんてことも十分ありうる問題です。

保険内治療というのは厚生労働省がやり方や素材を決めたいわば最低限の治療でしかありません。それ以下の治療法はないのです。

しかし、世の中には虫歯になりにくい方法、長持ちする方法が存在します。それは全て保険が適用できません。

そのため治療をする場合は素材(マテリアル)の特徴を十分に理解している歯医者さんで治療を行うことをオススメします。

十分に素材(マテリアル)を理解している歯科医師は全体の2%もいないと思われます。

普通の歯医者さんに行くと勝手に銀歯にされます。その点に関しても十分に気を付けてください。保険内治療がご希望であればそれは仕方がないとしか言いようがありませんが。

患者さまにはどの歯医者で治療されようと納得された方法であることを私は望みます。