けやき通り歯科クリニック

ドックベストセメント


最新の痛くない治療法 ドックベスト

ドックベストセメントとは鉄(Fe)イオンと銅(Cu)イオンのコンビネーションによる殺菌力により、虫歯を除去しないで、無菌化する治療方法です。

ドックスベストセメントは、アメリカ最大の歯科関連団体であるADA(アメリカ歯科医師会)において安全な薬剤として許可を受け、アメリカでは一般的に用いられている製品です。

docbest

ドックベスト治療の起源

ドック・ホリデー(正式名:ジョン・ヘンリー・ホリデー/1851年-1887年)という歯学博士は、詰め物などに使われる接着剤として、レッドカッパーセメント(赤銅セメント)について研究していました。彼は、あるとき6歳の女の子の虫歯に純粋な加工金の王冠を作成し、レッドカッパーセメントを用いて被せました。その治療は、その幼女が1967年に、なんと102歳で死去するまで再発することなく健全に保たれていたことが、後年判明しています。

1990年代、アメリカの歯科医師ドクター・ティムが、ある患者の歯から赤いセメント材質をこすり取りました。その老年の患者の口は歯垢だらけでしたが、虫歯は皆無であったためドクター・ティムはこの高濃度銅セメントに着目し、薬剤師とともに無毒で抗菌性に優れたセメントの開発を続けました。これが現在のドックベストセメントへとつながり、100年以上の時を越えドック・ホリデーの研究も報われたのです。

ドックベスト治療の特徴

1.痛みが少ない

ドックベスト治療は出来るだけ歯を削らないことが特徴なので、治療時の痛みを感じることがほとんどありません。

2.歯の神経を残せる可能性が高い

虫歯を削ると神経に達してしまい、神経を取る確率が高くなります。
ドックベストセメント治療は、最深部の虫歯を削らないので、神経を残せる確率が高くなります。

3.虫歯で柔らかくなった歯を硬くします

ドックベストセメントは、虫歯菌に侵されている歯の内部の象牙質を銅イオンで殺菌することにより、柔らかくなった象牙質の再石灰化を促進し、硬く治してしまいます。

4.殺菌力が長く続く

ドックベストセメントは銅イオンを放出し続けるため、殺菌力は永続的に続きます。
FeイオンとCuイオンの電位差がバイオフィルムの生成を阻止します。

5.天然ミネラルが主成分なので、副作用の心配はありません

ドックベストセメントの主成分は、銅やリン酸、亜鉛など、天然ミネラルです。そのため副作用の危険はありません。妊婦さんにも安心して使えます。

 

適応症 : 痛みのないC2のカリエス(象牙質まで達した虫歯)
※検査状態によっては使用できない場合もあります

歯は削れば削るほど、歯の寿命が短くなります。
歯を失わないためには、出来るだけ歯を削らないこと、神経を抜かないことが大切です

ドックベストの治療手順

ドッグベスト治療手順イラスト